自賠責保険で支払われる治療関係費をまとめてみましたので参考にしてみて下さい。
診察料
初診料、再診料、往診料など
入院費
治療の際に必要な入院だと判断されれば妥当な実費が認められます。但し、普通病棟に入院することを想定してた実費になりますので、正当な理由なく個室や豪華な病室などの場合、全額保証はされない可能性があります。
投薬・手術費
手術費(麻酔、輸血など含む)、検査料、注射料、画像診断料(CT、レントゲンなど)、など治療の際に必要だと判断されれば認められます。尚、売薬については医師が必要と判断したものに限りますので注意して下さい。
通院交通費
通院にかかった交通費は実費として認められます。しかし、この場合の交通費は基本的に自家用車やバス・電車などの公共交通機関で考えられますので、正当な理由なくタクシーでの通院は認められない可能性がありますので注意して下さい。
看護料
入院中の看護料は、12歳以下の子供に対して親などの近親者が付き添った場合は、基本的に1日辺り4,100円の看護料が支払われます。尚、その際の交通費も認められます。
応急手当費
事故現場で応急処置を行った際の損害。(服で止血した場合の衣料費など)
諸雑費
担当医師により、治療の際に必要になると判断されたもの
- 栄養ドリンク・サプリメント
- メガネやコンタクトレンズ(限度額は50,000円)
- 義目
- 補聴器
- 松葉づえ
など・・・