- 飲酒運転による罰則 【2014年度現在】
- 酒気帯び運転と酒酔い運転の違い
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- ウォークマンを聞きながらバイクや車を運転するのは禁止
- 駐車違反でやむを得ない状況ってどんな時?
- 駐車違反は出頭しなければ違反キップの点数は引かれない
- 駐車違反の反則金を払わなければ車検に通らなくなる
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- 運転免許の自分の違反点数を確認する方法
- 違反をした際に免許証の提示を拒んだら逮捕されるかも
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- スピード違反を取り締まる「ねずみ捕り」の仕組みって?
- 警察の違反取り締まりには場所と時間の法則がある
- 交通違反をした際に求められる押印(拇印)は拒否できる
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道路交通法とは、 道路を通行する車や人の安全を守る為に作られた法律(105号)で、略して「道交法」と呼ばれることもあります。交通違反をすると罰則を受けることになりますが「犯罪にあたる罰則」と「犯罪にあたらない罰則」の2つの罰則が存在します。
犯罪になる罰則と言えば、スピード違反や一時停止・信号無視、酒気帯び運転など罰金が課せられる罰則が挙げられます。
「そんなことで犯罪になるの??」と思われるかもしれませんが、犯罪とは、殺人などの刑法のみならず、各種法令の禁止や規制に触れることも含まれますので、これらもれっきとした犯罪行為です。
犯罪にあたらない罰則は、バイクでのノーヘルや自動車でのシートベルトの未着用など、他人に迷惑をかけない範囲での違反では違反点数のみが引かれる罰則が挙げられます。駐車違反もそうですね。
「駐車違反だって罰金を払うので、犯罪行為じゃないの?」と思われるかもしれませんが、駐車違反の罰金は、正式には「反則金」になるので刑罰では無くあくまで任意なので、ここで言う犯罪にはなりません。