飲酒運転による罰則が強化され、世論の見る目が変わってきている影響か、飲酒運転による事故も減少しています。
飲酒運転は絶対にしてはいけません。そんなことは分かりきっていますが、「多少お酒を飲んでも事故を起こさなければ大丈夫」と思う人も、残念ながら少なからず存在します。
飲酒運転を撲滅する為の心得
- とにかく自分が飲酒運転しないことを心がける (車を運転する100%の人が実行できれば飲酒運転は撲滅できます)
- 飲酒するときは、自家用車ではなく、公共の交通機関やタクシー、運転代行などを利用する
- 周りにお酒を飲んで運転しようとしている人を見かけたら止める
- 飲酒運転をしてしまった場合の運転による影響をキチンと理解する
- 飲酒運転で事故を起こしてしまった際の罰則をキチンと理解する
ハンドルキーパー運動とは?
ハンドルキーパー運動とは「全日本交通安全協会」が2006年から実施しており、飲酒運転を撲滅するために、警察当局や関係機関の協力を得て実施している運動になります。
この運動の目的は、車を使って飲食店にきてアルコールを摂取する場合、お酒を飲む人と飲まない人をきっちり区別して、お酒を飲まない人が、仲間をきちんと家まで送り届けることを推奨して飲酒運転を防止する為の運動になります。
ちなみに、お酒を飲まない人を「ハンドルキーパー」と呼んでいます。