自動車を運転したことがある人なら誰しも経験があるであろう「居眠り運転」
居眠り運転は重大な事故に繋がりかねないので、絶対にしてはいけいと思いつつも、仕事の帰りなので疲れていると、ついついウトウトしてしまいます。私も実際に、今まで10回は居眠り運転未遂で事故を起こしかけたことがあります。
どれだけ注意していても居眠り運転が完全に無くなることはありません。ただ、居眠り運転を予防することで少しでもリスクを軽減させることができます。
居眠り運転の前兆
- 自分が何を考えているのか分からなくなってきた
- まぶたが重くなってきた
- あくびが止まらない
- 一瞬意識が無くなる
- 瞬きの回数が増える
- 車間距離が狭くなる
- 視界が狭くなる
- 体が重くなってくる
居眠り運転を無くす一番の対処法は適度に「休憩することです」 これらの前兆が出始めたら運転を控えて安全な場所で仮眠を取りましょう。但し、熟睡してしまうと余計眠気が襲ってくるので、出来れば10分~15分の浅い眠りに留めておいた方が良いです。
但し、通勤の途中などで、仮眠なんかしてる時間が無いドライバーも沢山いることでしょう。そういった場合は次に挙げる対処法を試してみて下さい。
居眠り運転しない為の対処法
- 刺激の強いガムを噛む
- とにかく何か食べる
- オーディオをかけて歌う(叫ぶ)
- 同乗者と話す (一人の場合は電話する。もちろんイヤホンを利用して)
- 濡れタオルで冷やす
- コーヒーを飲む
- 窓を開けて風を入れる
- 体に刺激を加える(ビンタなど)
- 目薬を点す
全ての人に万能で効く対処法は無いですが、個人的には「窓を開けて風を入れる」が最も効果があると思っています。あと、重ね技で「濡れタオルで顔を叩く」も効果があります(笑)
どの方法も何度か使うと体が慣れて効果が薄れますので、色々なことを試すことをオススメします。
居眠り運転が無くならない理由
では、なぜ居眠り運転は無くならないのか?眠たいからと言われればそれまでですが、最近の車はシートの座り心地が快適で、運転も楽になっているなど、眠気を誘いやすい環境が整っているからだと思っています。
「自分は事故を起こさないから大丈夫」と思うのは大きな間違いです。事故を起こしてからではもう遅いです。車はときに凶器になることをしっかりと頭に入れておきましょう。